相鉄5月ダイヤ改正

日付変更線直後の直江津

5月20日(土)相鉄線のダイヤ改正を実施(PDF)
このニュースリリースを見る限りでは、結構大きなダイヤ改正となりそうです。ポイントを箇条書きしてみます。

  • 快速運転時間帯が大幅拡大
    • 現行平日ダイヤの快速の最終:横浜発16:06→改正後は横浜発21:57まで運転時間帯拡大
    • しかし、運転間隔は現在の10分間隔から20分間隔へ変更
      • これに伴い、現在日中全ての列車が快速だったいずみ野線は、そのうち半分が各停化
    • これに伴って快速と各駅停車が二俣川で接続するようになり、快速の接続を受ける各停は大和まで延長運転
  • 各停の星川待避を廃止
    • 各停は横浜-二俣川で快速・急行に全く抜かれなくなり、快速・急行が詰まる可能性が高い
  • その他、始発繰り上げや終電繰り下げなど

また、このニュースリリースから推測される、日中1時間あたりの列車本数の変化を表にまとめてみると、次のようになります。

区間 改正前 改正後
横浜-二俣川 18(急6快6各6) 18(急6快3各9)
二俣川-大和 6(全て急行) 9(急6各3)
大和-海老名 6(全て急行) 6(全て急行)
二俣川-湘南台 6(全て快速) 6(快3各3)

つまり、希望ヶ丘〜大和の各駅では本数増加で利便性向上、その代わりにいずみ野線では快速減少によって所要時間が延びることがでてきそうです。


うーん、今のダイヤは10分サイクルでわかりやすかったのになぁ。
まぁ二俣川-大和の本数は2003年の現行ダイヤへの改正でかなり減ってしまったというのもあるのでしょうが・・・。


そうそう、この前神奈川新聞の記事を載せた「特急の導入を検討」の件はJR・東横線との乗り入れ後の話なので、今回のダイヤ改正とは関係ないことを書いておきます。